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ホーム酸素発生器(酸素ジェネレーター)酸素充填装置(HVO) 30ガロン
商品詳細

酸素充填装置(HVO) 30ガロン

販売価格: 850,000円
数量:
待ちに待った新製品の酸素充填装置です。ブランド名はHVO。(ハイボリュームオクシジェンの略)

酸素タンクの容量が、30ガロンと60ガロンの2つのタイプがあります。(1ガロンは約4リットル)

写真は30ガロンタンクの製品です。

酸素タンクの上部にプロコンとコンプレッサーを搭載。プロコンは、酸素発生器(ジェネレーター)と、酸素圧縮用コンプレッサーを同時にコントロールします。

スイッチを入れると、本体のコンプレッサーに続いて酸素発生器(3台まで)が始動し、タンク内の酸素圧力が上がっていきます。

タンク内の圧力があらかじめ定めた上の数値に達すると、プロコンがコンプレッサーと酸素発生器を停止します。酸素バーナーを使用して酸素圧力があらかじめ定めた下の数値まで下がると、プロコンが再びコンプレッサーと酸素発生器を始動して酸素の充填を始めます。

つまり、タンクに十分な酸素圧がある間は、コンプレッサーと酸素発生器を休ませるという高度な方式です。このため、コンプレッサーと酸素発生器を無駄に動かすことがなくなりました。

現在はタンクの酸素圧力を 40 psi から 80 psi の間に設定して試験運転中です。つまり、圧力が 40 psi に下がると酸素の補充を行い、80 psi に達すると補充を停止するという設定です。

例えば、GTTファントムは酸素圧が 30から35 psi 必要ですから、40 psi は十分な圧力です。

GTTファントムを使い、外炎をフルに出した連続使用テストを実施しました。2時間ほど連続使用しましたが、素晴らしい炎の状態が永遠に続きます。タンクの酸素圧が下がりません。

全く酸素代金を気にしないで、ファントムを全力で連続使用できるのは夢のような話です。いよいよ高価な酸素ボンベと別れの時が近づいたと実感しました。


メーカーの説明では、GTTミラージュの外炎を連続使用する場合はグレードアップが必要ですが、内炎と外炎を使い分ける場合は、上記の組み合わせでも問題ないと思います。ミラージュの想定圧力はファントムと同じです。

テストに使用している酸素発生器は、お馴染み『レガリア』の双子の兄弟、医療用『インテグラ』の中古製品です。今回、メンテナンスを行ったインテグラの中古を多数輸入しました。この中古製品はパフォーマンス状態によって価格が異なりますが、1台10万円から16万円くらいです。


購入された場合は、当方が出張して設置をお手伝いします。(製品価格は出張旅費を含まず)

興味のある方はトヨシマまでご相談下さい。実機はスタジオモリオで、見学・体験していただけます。お待ちしております。