スタモリは、ボロシリケイトガラス、各種ツールおよび、その周辺機器の輸入販売を行っています。
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2018年01月17日
GAの色ガラスの値下げがある、と前回申し上げましたが、値下対象の色ガラスは、ネクストジェネレーショントランスペアレント(次世代透明系色ガラス)および ネオキャド(新カドミウム系色ガラス)のみです。値下げの幅は少なく、実際の小売価格にはあまり反映できないと思います。

GAカラーの主体をなす、クラシックカラー(通常色)は値下げの対象にはなっておりません。値下げの対象となる上記2種の色ガラスは、最近開発された新しい色ガラスですが、バブルの申し子のような値段がついており、米国のアンチGAの間では、ハイプカラーと呼ばれていた種類です。

Classic Colors, Next-Gen Transparents, Neo-Cads,という名前は、いずれも、GAが独自に考えた用語で、他のガラス製造企業では使用していない言葉です。
2018年01月16日
年が明けて2018年となりました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
まずは、最近の米国のボロ業界の情報をお届けします。

米国のボロシリケイトガラス業界は、過去数年間、非常にホットな状態が続きました。アート作品の価格面でも、バブルと言えるほどの急激な成長を体験し、先行きに不安を感じさせるほどでした。しかし、昨年あたりから価格上昇が緩み、値上がりも頭を打った感があります。バブルが破裂せず、ソフトランディングすることを願っております。

アーチストや顧客の数も増え、市場が拡がったことは喜ばしいことですが、同時に、色ガラスなどの需要が供給を上回り、色ガラスの価格を急上昇させた副作用もありました。色ガラス各社も人気色を多数開発し、勢いを煽った感じがあったのも事実です。

しかし、新しい年を迎えるにあたって、市場の動向を感じ取ったグラスアルケミー社が敏感な反応をみせました。透明系の超高価な色ガラスの発売で先陣を切っていたGAが、突如、値下げを通告してきました。若干の値下げですが、今までの強気な作戦から、明らかな作戦変更が読み取れます。

GAの動きは、他の競争各社、ノーススター、トラウトマン、モルテンオーラ、などの動向にも影響を与えると思います。

輸入業者・中間業者としてのスタモリは、手頃な価格で高品質の色ガラスが安定供給される2018年となることを願っています。